
ヌムールの町はずれ(画・池波正太郎)台東区・池波正太郎記念文庫所蔵
池波作品の中でも〔三大シリーズ〕と呼ばれる代表作『鬼平犯科帳』『剣客商売』『仕掛人・藤枝梅安』や、〔真田もの〕の集大成である『真田太平記』など、今なお多くのファンに愛され続ける作品を数多く執筆した作家・池波正太郎は幼少時代、絵を描いていれば何もいらないというくらい絵を好んで過ごしました。
昭和52年(池波正太郎54歳の時)、初めてのフランス旅行で忘れかけていた絵心が再燃、その後は執筆の合間に旅先での風景などを描き、紀行文やエッセイにも掲載するようになります。
今展では、池波が晩年まで描き続けた数百点の作品の中から「水辺の風景」に焦点を絞り、自筆画21点を関連資料とあわせて展示します。
映画や音楽とともに絵を描く時間を大切にしていた池波正太郎。どれ一つとして同じ色で描かれていない「水辺の風景」からは、池波独自の審美眼や郷愁などが感じられます。
純粋に絵を楽しみ、池波正太郎が豊かな感性と独特のタッチで描いた、どこか懐かしく味わい深い世界をぜひご堪能ください。
なお今展は、令和8年10月に姉妹館提携20周年を迎える東京都台東区・池波正太郎記念文庫(改修工事のため令和8年11月末まで休館中)所蔵の作品を特別に借用し、開催します。

①ニース
②ジャン・コクトーの美術館
③大川と待乳山聖天宮
④柳橋夜景
※作品はすべて画・池波正太郎/台東区・池波正太郎記念文庫所蔵
■企画展名
上田市誕生20周年記念
台東区・池波正太郎記念文庫姉妹館提携20周年記念
「池波正太郎自筆画展 ~水辺の風景~」
■会期 令和8年3月21日(土)~ 6月7日(日)
■開館時間 午前10時から午後6時まで(※入館は午後5時30分まで)
■会場 池波正太郎真田太平記館 1階企画展示室
■休館日 毎週水曜日(ただし4月1日(水)、4月29日(水・祝)、
5月6日は開館)
※振替休館:4月21日(火)、5月7日(木)、5月8日(金)、
5月12日(火)
■観覧料 一般400円、高・大学生260円、小・中学生130円
※市内の高校生以下は無料
※団体・障害者手帳所持者割引あり
池波正太郎真田太平記館
〒386-0012
長野県上田市中央3-7-3
TEL:0268-28-7100
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